手作りの妊娠線クリームやオイルを使うメリットは?
近年ではドラッグストアやネット通販で販売されている妊娠線クリームではなく、手作りの化粧品でスキンケアを行っている女性がいます。
クリーム状へと仕上げるのは少々難しいかもしれませんが、精油(エッセンシャルオイル)を使ったオイルであれば簡単です。
手作りの妊娠線クリームやオイルを使うに当たり、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 自分の好みの材料を使えるので香りや匂いの不快感がない
- 既製品によっては手作りの方が圧倒的に安上がりで済む
- 防腐剤やパラベンなど添加物を含まない化粧品が出来上がる
出産すると赤ちゃんを育てるためにお金がかかり、少しでも出費を減らしたいと考えている女性は少なくありません。
これからお金がかかる時なので、手作りの妊娠線クリームを使って予防や対策をしている女性が多いのです。
手作りの妊娠線クリームやオイルのレシピをチェック!
以下では、手作りの妊娠線クリームやオイルのレシピをまとめてみました。
自宅での作り方と言ってもそこまで難しくないので、一度チャレンジしてみましょう。
- 「耐熱ボウル」「ハンドミキサー」「クリーム容器」「ホホバオイル」「スイートアーモンドオイル」「精製水」「グリセリン」「ビーズワックス」「お好きな精油」を用意する
- 耐熱ボウルの中にホホバオイルとビーズワックスを混ぜ合わせたものを入れる
- 電子レンジにかけて溶かした後にグリセリンと精製水を入れて1分間程度混ぜ合わせる
- 水を張った洗面器に入れてミキサーにかけ、クリーム状になったらスイートアーモンドオイルとお好きな精油を加える
- 再度ミキサーにかけ、30分間程度常温で冷まして温度を安定させる
- クリーム容器に移して完成で、お風呂上がりなどにお腹やバストなど乾燥が気になる部分に塗る
クリーム状にするのが面倒であれば、スイートアーモンドオイルやホホバオイル、お好きな精油だけを混ぜ合わせてオイルを作る方法がおすすめです。
アロマオイルトリートメントは馬油などのオイルとは違い、経皮吸収されるとベタベタとした感触が残りません。
夜のお風呂上がりだけではなく、朝の出掛ける前にも妊娠線ができないような予防ケアを施せます。
オイルや精油にはどんな効果がある?
手作りの妊娠線クリームを使うに当たり、オイルや精油の使用は必須です。
自分の好みや使用感で選べるので、それぞれどんな効果を持っているのか見ていきましょう。
- スイートアーモンドオイル:オイレン酸やリノール酸といった成分を豊富に含み、保湿効果に加えて肌の炎症を抑えてくれる
- ホホバオイル:保湿効果が高くてコストパフォーマンスが良く、尚且つベタつかないテクスチャーが人気の秘訣
- ネロリ:皮膚のアンチエイジング作用があり、肌の弾力性やハリをアップさせる
- ラベンダー:万能なエッセンシャルオイルで、抗炎症作用や抗菌作用を持つ
- オレンジスイート:年齢を問わず人気があり、発汗作用や血行促進作用によって老廃物を排出するデトックス効果を持つ
- ローズウッド:炎症を鎮めて赤ニキビを和らげたり、ハリを与える作用でシワやたるみに効く
どれか一つの精油を加えるのではなく、複数種類をブレンドして好みの香りに仕上げるのも選択肢の一つです。
妊娠中は体質の変化で些細なことでイライラとしやすいため、リラックス効果を促せるような香りの妊娠線クリームを作ってみてください。
手作りの妊娠線クリームを使う上での注意点!
手作りの妊娠線クリームは確かに安い料金で済ませられますが、肌へと使うに当たって注意点がいくつかあります。
間違った使い方で肌トラブルが助長されることもあるので気を付けてください。
- 既製品とは違って使用期限が短く、冷蔵庫での保管でも2週間以内に使い切らなければならない
- エッセンシャルオイルは100%ピュアなものを専門ショップで購入する必要がある
- 子宮収縮を促す作用を持つレモングラスやナツメグ、ジャスミンといった精油は使ってはいけない
- 柑橘系の精油を肌に塗布した後に太陽の紫外線を浴びると、光毒性によって赤く腫れ上がる
また、原液を薄めずに肌へと使用すると、湿疹や痒みなどのトラブルに繋がりやすくなります。
手作りのクリームやオイルは配合量を自分で決めなければならず、効果的に妊娠線を予防したいのであれば市販品を購入して使った方が良いでしょう。
ベルタマザークリームは妊娠中の女性の肌質を考えて作られており、お腹だけではなくお尻や太ももにも使用できるので妊娠線で悩む前に試してみてください。