馬油でのマッサージ方法は?妊娠線を予防したいなら選び方も重要!

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馬油とは?

馬油とは馬の肉の脂を指し、現在ではスキンケア用品やヘアケア用品として使われています。

中でも馬油シャンプーは有名で、温泉の中で見掛けたことのある方は多いのではないでしょうか。

  • 人間の皮脂に近い性質を持っていて肌へと浸透しやすい
  • 高い殺菌作用で皮膚常在菌の繁殖を防ぐ
  • 高い抗酸化作用で肌の老化を引き起こす活性酸素を除去する
  • 皮膚の広い範囲へと膜を作って保湿する

上記のような効果を持っており、化粧品の中に使われている大きな理由です。

馬油は妊娠線クリームの代用になるの?

妊娠線の予防には馬油が良いと言われていて、クリームの代用として使っている女性はたくさんいます。

クリームでケアするのが一般的な方法ですが、オイルを塗布してマッサージするのも効果的な方法です。

石油を精製して作られたミネラルオイルや植物から成分を抽出してブレンドされた植物性オイルよりも、馬油の方が人の肌へと馴染みやすい特徴があります。

具体的に馬油が妊娠線へとどのように働きかけてくれるのか見ていきましょう。

  • 皮膚の奥にまで浸透して内部の弾力性やハリをアップさせる
  • 傷跡の修復や湿疹の緩和など様々な肌トラブルに効き目がある
  • 肌の保湿を促して生まれ変わりのターンオーバーを助ける
  • 動物性の油の中でも人間の脂肪酸と似ているので副作用がない

肌の表面に膜を張って保湿するだけではなく、内部まで浸透してくれるのがメリットです。

比較的コストパフォーマンスも良いですし、実店舗やネット通販などありとあらゆる場所で馬油を手に入れることができます。

妊娠線の予防で馬油を使う際には選び方が大事!

妊娠線の予防として馬油を使うに当たり、クリームと同じで選び方には細心の注意を払わなければなりません。

メーカーによっては純度の低い馬油が提供されていて、以下の添加物が入っています。

  • 製品中の成分が酸化しないように抑制する酸化防止剤
  • 乳化を安定させるために化粧品へと加えられる安定剤
  • 微生物によって製品が傷むのを防ぐ役割を持つ防腐剤

敏感肌の女性ほど肌荒れを引き起こしやすいですし、妊娠中はホルモンバランスの乱れによってただでさえデリケートな状態になりやすいため、純度100%の馬油を選ぶのがポイントです。

ミツロウやエッセンシャルオイルを配合した製品も多く、長期間に渡って使っていくので香りや使用感でも比較してみてください。

妊娠線を予防する馬油の正しい使い方をチェック!

クリームと大きく変わるわけではありませんが、以下では妊娠線を予防する馬油の正しい使い方をまとめてみました。

  1. 妊娠して4ヶ月~5ヶ月のお腹の膨らみが分かりやすくなった辺りから使い始める
  2. 適量の馬油を手に取った後に手の平の体温を使って温める(更に浸透しやすくなる)
  3. お腹や太もも、お尻や二の腕など妊娠線が形成されやすい場所に塗布する
  4. マッサージをして身体を解しながらオイルを伸ばしていくのがポイント
  5. 量が少ないとマッサージの際に摩擦が生じやすいので適度に付け足していく

馬油には血行を促す作用もあり、美肌効果の高いアイテムだと言われている理由の一つです。

スキンケアを怠っているとお腹付近にもブツブツの湿疹のようなものが形成されやすく、美肌の維持のためにも取り入れてみましょう。

妊娠線を効率良く予防したいのであれば馬油よりも専用のクリームがおすすめ!

以上のように馬油にはたくさんの効能があり、肌を健康で美しい状態で保つサポートをしてくれます。

しかし、妊娠線の予防ケアに焦点を当てるのであれば、馬油よりも専用のクリームの使用がおすすめです。

  • 妊娠線で悩む妊婦さんのために開発されている(馬油は妊娠中の使用だけの製品ではない)
  • 妊婦さんに焦点を当てて作られたクリームの方が成分やエキスの安全性が高い
  • 馬油の主成分はオイルで水分は含まれておらず、保湿はできても潤いを与えられない
  • オイルでマッサージをするとベタベタとして不快感が強く、朝の使用には適していない

こういった理由が考えられますし、馬油はあくまでも馬の脂だけなのでコラーゲンやヒアルロン酸など他の美容成分は含まれていません。

成分のバランスを考慮しても妊娠線クリームの方が良く、選び方で迷っている女性はベルタマザークリームを使ってみましょう。

肌トラブルの奥まで徹底してケアするシラノール誘導体や内側から集中してケアするコエンザイムQ10を含み、妊娠線が形成されにくい状態をキープしてくれるので一度ベルタマザークリームを試してみてください。

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